千葉市のリフォーム工事専門店<トータルインテリアコロニー>の施工記録です。
おばあちゃんたちが暮らしていた上品な雰囲気を持つ一戸建て。
そこをリフォームして孫娘のご夫婦が住むことになりました。
今回は、おばあちゃんの遺された家をリフォームするお話です。
リフォームされた家は お孫さん夫婦が住むことになり
また新しい家族の歴史がこの家に刻まれることになります。
家も、そして天国のおじいちゃん&おばあちゃんも 喜んでいることでしょうね。
昭和の家か、あるいは平成になったばかりの頃の家か
この家には今の建物にはない「あのころのセンス」「あのころの上質さ」が残っています。
それが今見ても独特の良さを醸し出しているんですよね。
一緒にリフォーム後のお宅にお邪魔してみませんか?
玄関を開けると
正面に掃出し窓、その外に内庭がありました。
光を取り入れて、いい感じですね〜
お庭の垣根なんかも 若い夫婦がくらし出せば
ちょっと違ったものに変わっていくのかもしれませんね。
天井は2階まで吹き抜けになっています。
大きな下駄箱が備え付けられていて。
玄関にあがって見上げると
なんと家の中にこんな窓(?)があって 開いた扉が素敵です!
玄関を上がると左側に 和室があります。
↑施工前写真です。
こうなりました↓
壁クロスを変え、畳を入れ替え、襖も替えました。
2面にある窓の障子が綺麗です。
最近の家に無くなりがちなもの・・・障子とか襖とか。
こういうものって ある意味贅沢です。
施工前の写真と比べると、ずいぶん明るくなった気がしますね!
素敵な襖。
優しい雰囲気の襖紙を選ばれました^^
玄関の右側にも和室があります。
ここからはお庭が臨めます。
このお部屋の畳は新床になりました。
すっきりきれい!
床につくようにつくられた小さな窓は 開けると玄関ポーチが見えるようになっています。
この和室はお隣のリビングへと繋がっています。
明るくて広々したリビングです。
施工前の写真↓
こうなりました↓
掃出し窓のサッシを交換しました。
ガラスはペアガラスです。
幅広2枚のサッシが4枚になりシャープな感じになりました。
リビングはキッチンと続いています。
施工前のキッチン↓
こうなりました↓
ステキですね!
キッチンに立って仕事をするとき、こんな感じになります。
この半オープンの仕切の前に 食卓を置く予定かもしれませんね。
上げ下ろし自由なライトをつけてあります。
タイルからキッチンパネルになって 綺麗に維持するのが楽になります。
リビングから廊下へ続くドアです↓
ここを開けて廊下に出るとすぐにトイレのドアがあります。
トイレもリフォームしたんですよ。
施工前の写真↓
こうなりました↓
ウォシュレットも
使いやすい壁面ボタン。
天井や壁のクロスも
新しく綺麗になりました。
施工前の洗面所↓
こうなりました↓
お風呂も
施工前↓
こうなりました↓
タイルのお風呂からシステムバスになって
温かさも、お掃除の楽さも、浴槽の保温性も、格段に上がったことと思います。
水まわりは新しくなると とっても暮らしやすくなりますね^^
2階に行ってみましょう!
階段を上がって振り返ると こんな景色です。
吹き抜けに吊るされた照明が明るくて ほっこりしますね^^
あの窓、気になりますね!
まずあの部屋にお邪魔します。
床はコルク張り、別の面にも小さな室内窓がありました。
お部屋に家の中の別の場所が見えるちょっとした窓って
遊び心があって楽しいですね。
気になっていたあの扉のところ、部屋の中から見ると
こんな感じですよ〜
面白いですね。
上と下で、この窓からどんな会話があったんでしょうね^^
そしてこれから若い家族の間で どんな会話が流れて行くんでしょう。
もう一つのお部屋は
2面に窓のある和室でした。
壁のクロスと畳の表替えをしましたよ。
もう一つ、洋室があります。
こちらは天井が変形の面白い作りでした。
おばあちゃんが大切に住んだ家を お孫さんご夫婦が住む。
なんだか家族の温かさを感じます。
今、樹木希林さんが三井のリハウスのCMやってらっしゃいますが
あの場面を思い出しました。
↓
2篇 三井のリハウス CM 田辺桃子 樹木希林 「おばあちゃんの家」「新しい家」
「家ってね、人が住まないとダメになっちゃうから」
「いい人が住んでくれたらいいねぇ」 ・・・って。
ここはお孫さんご夫婦が住んでくれるんですもの、おばあちゃん嬉しいでしょうね。
こんなふうに回っていくって素敵だなぁ、と感じました。