千葉市のリフォーム工事専門店トータルインテリアコロニーの施工例です。
      


一戸建て中古物件をリフォームで気持ちよく住まう施工例です。

まずはどんな感じにリフォームするのか最終的なプレゼンをご覧ください。


 

この煮詰まり方を見ると、たくさんの話し合いを重ねアイディアを出し合い
キッチンの向きを変えたり、床も納得のいく良い床材を選び
充分な打合せがあったな、って実感しますよね!

大幅なリフォームの時は特にですが、ちょっとしたリフォームの時も
施工後の姿が頭の中に浮かぶくらい
打合せをしっかりするのが大切ですよね。

あとになって「えっ?ここ、こんなふうになるんだったの?!」なんて
がっかりするのはお互いに不幸。
気になるポイントはしっかりチェックしておきましょう!

意外とお願いするのを忘れがちなのがコンセントの増設やテレビアンテナ線、LANケーブルの事などですよね。
せっかくリフォームするんですもの、「ここにコンセントが無くて不便だな~」と思った場所を
思い出しましょう!

廊下のここにコンセントあったらおそうじに便利だな、とか
トイレの中のここに壁付の照明があったら素敵だな、とか
キッチンなんか特に、あちこちにコンセントが無いと不便ですものね。

この中古家屋は奥様のご実家の近くで
たまたまご縁があって購入なさったのだそうです。

平屋建てで、リビングのみ天井が高くなっているちょっと贅沢なつくり。

この手前のお部屋から先の広幅の廊下部分は、先住者の方が増築なさったそうで
部屋と廊下の間には、以前サッシだった名残でサッシ枠が残っています。

このサッシ枠は取り除きます。

廊下側から見るとこんな感じ⇩

廊下の床とリビングの床は無垢の床材に貼り替えます。

 

 

お風呂や洗面所は、先住者の方がリフォームなさっていましたが
今回お風呂を変えて、洗面台等も新しくします。

 

天井の高いリビングから和室への様子。

壁は漆喰にする予定です。

 

 

リビングから玄関方面への様子。

高い天井に吊られた照明も新しく変わります。
今度はお手入れが出来るように電動で下りてくる照明をお客さまが選ばれました。

 


(↑この写真は和室ではなく、和室に続いている畳敷きの廊下?でした。)

和室がいくつもありますが、押入れはクローゼットに変えます。

昔は押入れに予備のお布団や座布団なんかを仕舞っていたものですが
今は暮らし方が変わり、ベッドでの生活の方も多く
しかも家具を減らしたいので、押入れをクローゼットにすることが多いです。

 

キッチン脇の和室からキッチン側を見ている写真です。

キッチンは壁側について、窓の外を眺める感じにレイアウトされていました。

今回キッチンのレイアウトをかえて向きが変わります。

キッチンの向きを変更したい理由は
お子様方の遊んでいる様子を確認しながらキッチン仕事をしたいからです。

 

キッチンとリビングとの間はこんな感じで繋がっていました。
間口が狭く仕切られた感じなので、今回大きく開けて一体感を出します。

 

トイレも最新式に替ります。

 

 

さぁ!工事が始まりました!

高い天井の為に簡易足場を組んで。

 

お風呂も解体しました!

 

キッチンとリビングの間の壁。

黄色い矢印の柱を抜きたいのですが、奥の柱は残さなければいけない柱です。
手前の柱は抜いても差支えない構造なので、ここを抜いて開口部を広くします。

 

 

廊下の突き当たりは、半分を収納にして半分を洗濯機置場にする構想です。

さぁ!完工です!

私が個人的に一番「いいなぁ~」と羨ましかったのは
珪藻土の壁と無垢の床材で張られた床。

さぁ、まずは洗面所から!

洗面所→ 

⇩こうなりました!

壁のパネルはまだ新しかったので、そのまま利用です。

洗面台は新しく!水栓のレバーもオシャレですね~

昭和の終わりから平成の初めの頃は曲線の効いたデザインが好まれましたが
今は直線でスッキリしたデザインが好まれていますね!

 

 

次はお風呂→

⇩こうなりました。

水まわりはなんていっても新しいものは機能が上がっています。

システムバスになって、保温性も高く目地が多かった以前のお風呂と比べると
カビや汚れの発生率も違ってお掃除が楽ちんですね!

換気・乾燥・暖房の三点セットも完備しています。
この三点セットはお風呂にあるとないとじゃ雲泥の差!と私は思ってます。
特に今のように寒い時期は暖房のシステムがホント身に染みてありがたいです。

 

 

トイレ→

⇩こうなりました。

タンクレスのシャープなデザインになって
脇に手洗いのボウルがついて、ペーパーホルダーはダブル。

そしてそして~、壁は珪藻土、床は無垢材!ドアも新しくなりました。

 

 

 そして玄関。
玄関は同じアングルで撮影した施工前の写真がなくてすみません。

⇩こうなりました。

綺麗ですね~!

天井のクロスは以前のままですが、壁は珪藻土、床は無垢材!

 お客様からのご希望で下駄箱は設置せず、オープンに棚を設置して

こんな感じの靴置場になりました。

通称ガチャ柱の設置で、棚の位置は自由に変えられます。

あいている場所は 赤ちゃんのバギーを畳んで置く場所です。

最近の若いご夫婦のリフォームを見ると
玄関の中に、こんなふうにバギーを置く場所や
お子さんの三輪車や雨合羽、長靴などを置くスペース
ご主人の趣味の高級自転車やサーフィンボードなどを置くスペースを
確保されているのが面白いな、と感じます。


熟年以上のご夫婦では玄関にちょっと座る場所(靴の脱着)や
たくさん仕舞える収納が人気ですね。

 

 

天井の高いリビング→

⇩こうなりました!

雨戸を閉めているので、ちょっと違った感じがしますが
巾広廊下への境の壁は今までより高く切り取って
増築したときの名残のサッシの部分も→ 取り除きましたので
開口部が広がり、すっきりしました!

 

リビングから繋がっている和室の方の景色は→

こんな感じになりましたよ。

床は無垢材、壁は珪藻土です。
高い天井につけられた照明は、電動で下りてくるタイプです。
電球の交換やお掃除が楽に出来ていいですね!

 

 そしてリビングから続いているキッチン→

システムキッチンを交換して向きも変えました。
キッチンからリビングへの景色です。

 

リビングからキッチンへは→

こんな風に壁で仕切られて、キッチンはちょっと独立した雰囲気でした。

⇩仕切りの壁を出来る限り大きく開けて

こうなりました!

写真向って右に残った壁は、残さなければいけない柱があったからです。
でも天井を思いっきり高く(キッチンの天井にあわせて)あけたので
開放感が広がりましたね!

システムキッチンの向きを変えたのは、ママがキッチン仕事をしている時でも
子どもたちに目が届くようにです。

この向きだと、リビングで遊んでいても、キッチンに繋がった奥の和室で遊んでいる時も
ちゃんとママから見渡せます。


「よくリビングでパズルをやったりサッカーやったりしてるんですよー」
ママから喜びの声が先日届きました

キッチンの向きも今はこんなふうで違和感を感じるかもしれませんが
ダイニングセットをおくと、きっと、ほら

いい感じになりますよね~

 

さて、和室2つと巾広廊下のリフォームは、まず図面をご覧くださいね!

 

この赤い点線のところをこれからご説明しますね。



和室(寝室)は→ 

 ⇩綺麗になりました~

壁は珪藻土、畳は表替しました。

 

もう一つの和室の方は⇩こうなりました。

床の間だった場所を塞いで、ここは寝室側から開けてクローゼットにしました。
神棚もつくりましたよ。

寝室側から見ると⇩

 こうなりましたよ

お子さんが小さいのでドアは作らず、パッと出せるようになっています。
確かに小さな子がいるうちは、この方が便利ですね!

そして廊下なんですが、以前は畳が敷き詰められていたんです→

ここの畳を取り除きフローリングに!

すっきり!!清潔さが各段にUP!!

お子さん、とくに腕白盛りに入っていく男の子のいる家庭では
床がすっきり掃除しやすいのはいいですね!

もちろん無垢材ですよ~、いいなぁ~

壁は珪藻土。

そして突当りの収納は、写真向って右(今扉をあけているところ)を収納とし
残り半分は

洗濯機置場になりました。

ここなら洗濯があがったら、そのまま外に干せて動線が短くスムースです。

 

 無垢材の良さは、たぶん皆さん雰囲気的に感じて下さっていると思います。
今回はウッドワンの無垢材を使っています。

無垢材の良さ→ <経年美化>時とともに木肌の色合いを深めてゆく
<ぬくもりのある感触>木には他の素材に比べて熱を伝えにくい性質がありヒヤリとしない
<調湿作用>周囲の湿度が高い時は空気中の水分を呼吸し
空気が乾燥している時は自らの水分を放出する

木のまま、自然な素材ですから、元になる木の種類によって
様々な色や特徴があります。


珪藻土の良さは→湿度調整機能、脱臭作用、断熱作用、耐火性などがあげられます。
漆喰も人気であり憧れですが、なんといっても価格が高い。
それに比べると珪藻土は安いです。でも調湿機能は漆喰より珪藻土の方が抜群に高いんですよ。

 

 こうやってリフォームすると、中古住宅を購入しても先住者の手垢のようなものを感じさせず
自分たちの好みを活かした「自分たちの家」になるのが良くわかりますね!

それでは、またね♪